毎年の10月16日を「世界食料デー」として、国連が定めています。それは世界には10億人に上る人々が「飢えている」からです。国連は去る2015年9月25-27日にニューヨークの国連本部で、「国連持続可能な開発サミット」を開催し、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択しました。アジェンダは、人間、地球、繁栄のための行動計画として17の目標を掲げています。その目標の第1と2が、「貧困と飢餓」の終止符で、全世界の人々への啓発と取り組みの重要性を訴えています。
私たちも地球市民の一人として、自分たちにできることから始めようと、日本国際飢餓対策機構の後援を得て、2014年より千葉県柏市を中心に「世界食料デー大会」を開催してきました。2016年はさらに広く千葉県の東葛地区の方々にもご参加頂きたいと願っています。世界の飢餓の現状を知り、私たちの食のあり方や飢餓にある人々の必要に「できることから始める」ことに参画してみませんか。
<世界食料デー第3回柏大会>
日時: 2016年10月1日(土)午後2時〜4時
場所: アミュゼ柏プラザ(JR柏駅から徒歩5分、地図参照)
参加費: 無料(ただし、飢餓対策支援のための募金を行います)
主催: 世界食料デー第3回柏大会実行委員会
後援: 国連食糧農業機関(FAO)、日本国際飢餓対策機構(JIFH)