レント(イエス・キリストの受難節)もいよいよ大詰めとなりました。3月20日から受難週が始まり、3月27日に復活節(イースター)を迎えます。教会暦ではイエス・キリストのご降誕(クリスマス)と肩を並べるほど、イエス・キリストの十字架での「受難」とその三日目の「復活」は、キリスト教会の大切な記念日です。私たちの人生には、様々な問題(生きがい、罪責感、失望、人間関係の不和等)が生じますが、その根っこにあるものを深く考えずにその対応に追われがちです。聖書は、その根っこにある「罪の性質」を指摘し、その解決のために、イエス・キリストが救い主として立てられたと証言しています。イエス・キリストの十字架での死と三日目の復活によって、私たちの罪が赦され、死が永遠のいのちに移され、キリストに従う者が「新しい人」とされるというのです。このことを覚える時が受難週であり復活節(イースター)記念礼拝です。古い自分を脱ぎ捨て、新しい自分に変わり、新しい歩みをしたいと願っている人々のための季節なのです。
3月20日(日):「棕櫚の主日」礼拝(10:30〜12:00)
3月25日(金):「受難日(キリストが十字架にかけられた日)」
3月27日(日):「復活節(キリストがよみがえられた日)」礼拝(10:30〜12:00)
キリスト教は復活信仰であり、希望を持って生きる力となるものです。ぜひ一度、礼拝に来てみてください。