キリスト教暦では、3月1日(水)より、「四旬節・受難節(レント)」に入っています。イエス・キリストの十字架での犠牲による罪の赦しと愛を深く覚えて、祈りに、節制に、慈善に励む期間とされています。
キリスト教は、イエス・キリストによる神への立ち返りが、人を幸せにし有意義な喜びの人生へと導くと教えています。天地を創造された創造主なる神に背を向けた人間の罪が、神との断絶をもたらし、人の生き方を曲げ、「まことのいのち」を失ったと聖書は語ります。
神への立ち返りに、神の御子であるイエス・キリストの十字架による罪の贖いが必要でした。それを覚えるのが「受難日(4/14)」です。そればかりか、キリストは三日目に「死人のうちよりよみがえられ」、罪の赦しと永遠のいのちの希望を与えてくださったことを覚えるのが「復活節(4/16))」です。
教会は、歴史を通して「受難節・復活節」を大切な時として覚えてきました。「キリストの十字架と復活」こそがキリスト教の中心的な出来事だからです。この「復活節(イースター)」を教会でともに過ごしませんか。
「復活節(イースター)記念礼拝」: 2017年 4月 16日(日)10:30〜11:45
(礼拝後、「復活節愛餐昼食会」もあります。お気軽にお越しください)